ビジターセンター レッド・フォート・センターは、世界遺産であるデリーのレッド・フォート(赤い城)の敷地内に位置するビジターセンターである。本プロジェクトは、長年にわたり使われていなかった植民地時代の兵舎を転用・再生したものである。保存修復では、石灰、煉瓦粉、ジュート、バダルプル産の砂といった地域の材料を用い、オリジナルの寸法に合わせて特注した煉瓦を使用した。床には、かつて城塞の建設に石材を供給した採石場から切り出された赤砂岩を敷いている。2層にわたる20,000平方フィートの空間には、チケット販売所、公共設備、そして城塞の歴史を伝えるキュレーション展示のギャラリーが設けられている。